こんにちは!じーんです。
「貧血には鉄サプリ!」
これ良く聞きませんか??
実際のところ鉄のサプリを摂って完璧に改善することは考えにくいです。
栄養たちは「単体」だけではなく、その他の栄養素も複合的に摂取して働きます。
1つを解決するのではなく、根本の解決をするためのアプローチをお伝えします。
特に「サプリで改善する!」「肉食べときゃOK!」と考えてる人はキケンなので読んでください~
女性を中心に増えている「貧血」について解説します。
特に鉄欠乏性貧血です
貧血
・鉄欠乏性貧血
・再生不良性貧血
・悪性貧血
・溶血性貧血
があります。
そして、特に多いのが鉄欠乏性貧血です。
女性の1/4は鉄欠乏性貧血と言われています。
※鉄欠乏の一つの指標であるフェリチン値15ng/mlを下回っているのが20%以上
鉄欠乏性貧血の判断方法
主に症状と血液検査です。
ヘモグロビン(Hb):12g/dl 未満
フェリチン:血清フェリチン値12ng/ml未満
であれば鉄欠乏性貧血と診断されることがあります。
しかし、この2つだけでは不十分です。
平均赤血球容積(MCV)
平均赤血球血色素量(MCH)
平均赤血球血色素濃度(MCHC)
血清鉄
不飽和鉄結合能(UIBC)
総鉄結合能(TIBC)
トランスフェリン飽和度(TSAT)
こららの数値も参考にします。
そして炎症により数値が変動する場合があるので、さらに他の検査項目と合わせて判断が必要です。
血液データについては難しいです。
あくまでも「こんなのあるのね~」くらいで聞いておいてください。
ヘモグロビンや赤血球・フェリチンだけで判断するのは困難ですので注意してくださいね。
鉄欠乏性貧血の原因とは??
・鉄摂取量の不足
・鉄の需要量の増加
・過剰な鉄の喪失
・吸収障害
と考えられています。
現代では「鉄摂取量の不足」に重点が置かれています。
鉄の含有量が多い食事、鉄剤や鉄サプリが処方などが増えています。
しかし、これでは根本的な改善にはなりません。
ポイントは「過剰な鉄の喪失」「吸収障害」です。
これらを改善しないと鉄欠乏性貧血は改善しません。
ではさっそく原因と改善策についてお伝えしていきます。
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