頭痛を抑制するためのアプローチ
・緊張型頭痛
・片頭痛
二種類があります。
生理前や不眠だと引き起こしやすいです。
完治まではいきませんが、改善に持っていくことは可能です。
控えるもの
・アルコール
・砂糖
・飽和脂肪酸(オメガ6)
・グルタミン酸
・カフェイン(人による)
・添加物
・乳製品→チロシン→ノルアドレナリン
・亜硝酸塩→加工肉(ハムベーコンソーセージ)→リンの過剰摂取
高脂質なお菓子や、ばら肉、カルビなど。
アルコールも症状がひどい場合は控えること。
アルコールや砂糖は、体内のヒスタミンを増やしてしまいます。
これは飽和脂肪酸(オメガ6)も同じです。
生理前にも関係していて、この3つの食材、栄養素は生理痛の悪化要因にもなるので、症状がひどい方は控えた方が良いです。
プロスタグランジンという成分が関係しています。
どの食材が影響を与えているかについては、様子見することも必要です。
毎日の食事記録から判断する必要があります。
僕の指導を受けている方はそこもしっかりと見ているので、特に気にしなくてOKです。
独学の方は、一つずつ食材を抜いてみたりして、長期的な反応を見る必要性があります。
頭痛に抗ってくれる栄養素
抗頭痛食品
カフェイン
これは聞いたことある人もおおいのではないでしょうか?
医者に行ったときに処方される薬にもカフェインは配合されていたりします。
ただ、カフェインは耐性がつきやすいので摂りすぎは注意です。
一日の摂取量は400mgが上限とされていますが、平均なので女性の場合は個人差もありますね。
コーヒー2~3杯までにとどめておくのがいいと思います。
また、エナジードリンクは想像以上に含有量が多いので注意です。
ショウガ
ショウガ→ジンゲロール(ファイトケミカル)→熱でショウガオール→プロスタグランジンを抑制
このように痛みの成分であるプロスタグランジンを抑制してくれます。
つまり、生理痛にも良いということですね。
ショウガは汎用性が高いので、ショウガ茶にしてもいいと思います。
紅茶と混ぜて、カフェインとの相互作用を狙うのも良いですね。
また、紅茶には抗酸化作用が入っているので、一石二鳥です。
バルテノライド
夏白菊(サプリ)→パルテノライド
フィーバーフューを片頭痛の治療薬として使用することを検討した臨床研究があります。フィーバーフューが他の健康上の問題に及ぼす影響については、エビデンス(科学的根拠)はほとんど、あるいは全く得られませんでした。
検討なので、ビミョウなところですが頭痛がひどい方が試してみるのは有かと。
サプリメントなので、何とも言えないです笑
栄養管理を出来ていない人がこれを摂取するだけで治るとは思えないので、前提条件でしっかり栄養バランスがとれていることです。
栄養での対処法
「おすすめの栄養素」
・ビタミンD
・ビタミンB6
・葉酸
ビタミンD
現代人(特に若い人)が不足している栄養素です。
日光を避けることも多く、より深刻化しています。
サプリで摂ればいいと考えている方も多いですが、食材に含まれるその他の栄養素の相互作用まで考えるとサプリが勝てるものは少ないです。
そして、ビタミンDは意外と簡単に摂れます。
おすすめの食材はキノコ、魚。
魚が苦手な方でも、たくさんの種類があるのでどれか一つくらいは食べれるのではないでしょうか?
特にシャケがおすすめで、1日に必要なビタミンDのほとんどが一食分程でまかなえます。
その他には、缶詰やしらす、コンビニのシャケおにぎりなどでもOKです。
1日1食はお魚料理を一品足すと、栄養バランスがかなり整います。
ビタミンB6・葉酸
共にビタミンB群ですね。
メチオニン→分解(ビタミンB6、葉酸)→
ホモシステイン
この分解の過程で使うので必要になります。
メチオニンがなぜ必要なのか?
ホモシステインは必須アミノ酸であるメチオニンの代謝副産物として生成されるアミノ酸です。メチオニンは肝機能の調整を始めとしたさまざまな生体機能に関与しています。このメチオニンの代謝に必要となるのがビタミン B12・葉酸またはビタミン B6で、欠乏するとホモシステインからメチオニンの変換が停滞し、ホモシステインが細胞内から血液中に移行して蓄積し動脈硬化を引き起こすため、心筋梗塞などの心臓疾患や脳卒中のリスクが高まります。
血中のホモシステイン濃度が15μmol/l以上になった状態を「高ホモシステイン血症」と呼び、さまざまな疾患との関連が報告されています。
食材としてはレバーが進められていますが、味が好きではないので。
好きな人はよいと思います!
代替え案としていは、豚肉(脂質注意)やほうれん草、海苔などがいいと思います。豚肉はばら肉などにすると脂質過剰になるので、それはそれで悪影響を与えてしまいます。
ほうれん草のスープなどを作ると効率よく摂取できるのでおすすめです。
緊張型頭痛
筋緊張から来ている場合は「肩、首、頭の横をリリース」することで一時的に改善される可能性もあります。
リリース
側頭筋、咀嚼筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋
片頭痛は世の中の15%の人たちが抱える悩みです。そしてその中の3/4は女性と言われています。原因の特定は難しいようで、複雑な要因が絡まっているようです。
情緒の浮き沈みが激しい方
血管の収縮や拡張のしやすい人
この2つの方は片頭痛になりやすい可能性があるとのこと。
情緒の浮き沈みが栄養不足から来ているなら対策は可能です。
血管の拡張作用はカフェインで対策できる可能性もあります。
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