【3週間で改善】呼吸が浅いのは反り腰が原因

トレーニング

こんにちは。じーんです。

現場で見かけるランキング2位ぐらいの反り腰について解説しました。

経験則にはなりますが、重度の猫背よりも改善は早いかな~と思ってます。

反り腰ほっとくと数年以内にぎっくりになるので、ホント危ないです~

・原因
・対策
・エクササイズ動画

こんな流れで解説しております。

猫背についてはコチラで解説してます!

【完全解説】スウェイバック姿勢マニュアル 原因・対策・エクササイズ動画まとめ|リバウンドさせない栄養学|じーん@ゆるエットの人
こんにちは。 突然ですが、姿勢に悩んでいますか?? 現代人のほとんどがこの「スウェイバック」に当てはまります~ ・原因 ・特徴 ・対策 ざっくりとまとめてお伝えします。 ストレッチやエクササイズも動画で話してきます~ 「筋肉鍛えて、軽くスト...

ということで本題入りますね。

「呼吸」を広い視野で考えてみる

 

・中枢
・筋肉
・骨格

この3つから考えてみましょう。

呼吸のメカニズムはシンプルです。

・息を吸う・吐く。
・横隔膜が収縮し、弛緩(ゆるむ)する。
・横隔膜が上下することで肺が広がり、萎む。

見てみると意外とシンプルですよね。

横隔膜の解剖学はこれです。

メカニズムを中枢・筋肉・骨格の3つに分けて考えます。

呼吸のメインとなる核の部分は?

呼吸の核は「脳」です。

3つでコントロールされています。

大脳皮質:随意呼吸→意識的に息を吸ったり、吐いたり
扁桃体:情動呼吸→精神状態で呼吸が変わる
脳幹:代謝性呼吸→体の中のCO2によってコントロール

筋トレ・ストレッチなどで意識的にに呼吸しているときは大脳皮質を使っています。

コントロール不可なものは「精神状態」と「CO2量による呼吸」です。

プレゼンの発表や嫌なことがあると呼吸は早く、浅くなりますよね?

これは情動呼吸です。扁桃体がコントロールします。

そして、体内のCO2が増えれば、呼吸ももちろん変化します。こちらは脳幹の影響。

3つの仕組みがうまく組み合わさって呼吸はコントロールされています。

ここで気づく方もいらっしゃると思いますが。。。

「実は姿勢強制・筋肉を鍛えるだけで呼吸が変わるわけではない」です。

・反り腰だけで呼吸がコントロール
・情動や代謝だけでコントロール

これら単体の作用ではないということです。

3つが繋がり呼吸を作り、姿勢を作っているということです。

過程が結果として反映されています。

ここはダイエットと同じ理屈になりますね。

筋肉による呼吸の影響

息を吐く筋肉はコチラ

・腹直筋
・内腹斜筋
・腹横筋
・内肋間筋
・外腹斜筋

全体的に体の前側&体幹を屈曲する筋肉ばかりです。

反り腰傾向にある人たちはこれらの筋肉が働きにくい&息を吐ききれないことがあります。

よく言われる「反り腰は腹筋が弱い!」は間違いではないのかもしれませんね笑

そこが根本原因か?と聞かれたら難しいですが。。。

息を吸う筋肉はコチラ

安静時:外肋間筋・横隔膜がメイン
強制吸気時:斜角筋、僧帽筋、肩甲挙筋、大胸筋、胸鎖乳突筋も働く

つまり、呼吸が下手な人は強制呼気の筋群を過剰使用します。

これが姿勢不良や肩こりなどに繋がる可能性にもなります。

この中では横隔膜は特に重要です。

横隔膜が適切に上下できるかどうかで呼吸の大きさが決まりますからね。

つまり、これらの筋肉の偏りが骨格の位置を決めます。

そして、その骨格が呼吸のしやすさを決めるということ。

横隔膜がガチガチ問題

現代人はとにかく呼吸が浅いです・・・!

つまり、横隔膜を使用した大きな呼吸ができていないです。

横隔膜が収縮したまま固まり(下がったまま)、息を吐いても横隔膜が上がってきません。

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