皆さんこんにちは。
突然ですが、最近辛い経験、楽しかった出来事、嬉しかった思い出などありましたか??
「ラク」「効率」に捕らわれていませんか?
「時間」を味わっていますか?
時間が足りない…と経験や思い出が薄くなっていませんか?
「時間」について考えてみましょう。
・何かと時間が足りない
・人生がつまらない
・勉強していても身につかない
・生産性がないと悩んでしまう
このようなお悩みがある方にもおすすめです。
テクノロジーの発達で「時間」が増えた気がしますが…
実は時間は変わっていません。
1940年から日本人の余暇は変わっていないそうですね。
仕事に費やす時間も減少しているようですが。
時間に追われていると答える人は70%前後いるそうです。
「歴史」に着目してみましょう。
時計がいつできたか知っていますか?
13世紀のヨーロッパです。
それから400年、分針、秒針も発明されていなかったそうです。
正確に時間を測る必要がなかったということ。
秒針が生まれたのはいつでしょうか?
18世紀ごろです。
時間を効率化しよう!と考えられたのは資本主義・産業革命
時間が正確に分かるようになり、時間で働く概念が産まれました。
これが「時給」です。
結果的には生産性は高まりました。
この「時間」「時給」の概念はとても根強く残っています。
このようにプレッシャーがかけられています。
更に「インターネット」が産まれました。
効率化×生産性×インターネットです。
これは人間のキャパシティをぶち超えてます。
時間の効率化は「創造性」をなくす
この世の中、効率化や生産性はかなり大切。
AIが成長し、人間が担う部分は減っています。
創造性・オリジナリティ・アイデンティティ
この部分が大切。
時間の効率化を目指すと?
人間の脳みそは1つに特化してます。
あれもこれもタスクがあるとバグる。
マルチタスクが得意と言っている人も実はパフォーマンスが下がってます。
僕も時間が〜とトレーニング中にインプットをした結果、何も知識が入ってきませんでした笑
現代は情報量がいかれている
SNS見てますか?
僕を知ったのもSNSですよね。
人間の脳みそは毎秒120ビットの処理ができます。
これは低速インターネットぐらい。
・ドラマやアニメを倍速で見る
・SNSを四六時中見てるけど覚えていない
・多角的に情報を仕入れても忘れている
これは思い当たる人多そうですね笑
小さいカバンに大量の荷物は搭載できませんから。
この原理がわかると?
「情報」を敢えて制限する。
情報断食が必要です。
僕もインプットは基本的に有料のものでしか学んでいないです。
無料は無価値という訳ではありませんが、有料のものは情報の質、密度が高くまとまっています。
SNSのまとめ系は過信禁物です笑
そして時間は存在しない、過去も未来もないようです。
思想が強めですが…笑
時間は存在しない主張もあるようです。
「時間は存在しない。時間感覚は意識であり、脳内にあるもの。架空の概念である」
人は時間を感知する器官を持っていません。(腹時計とかは別です笑)
・日が暮れたから
・季節の変化が起きたから
・老けてきたから
など外的な要因や変化で「時がたった」と思い込んでいます。
未来も過去もないわけです。
これはサロンで学んだことですが、最近の認知科学では世界の変化率を「時間」と呼ぶらしいです。
未来は今の状態の次に起きる確率が高い変化
過去は今の状態の前に発生した確率が高い変化
とのこと。意味不明です。
アウグスティヌスの名言では「人間が認識できるのは今の変化だけであり、そこに人間が時間という概念を当てはめただけなのだ」と言われています。
これは「今が一番」ということ。
やる気の記事でも書きましたが、今は今しかないので即行動が大切ですね。
そこで感情体験をすることで初めて、「思い出」や「記憶」として残ります。
人生の全てが効率主義でなきゃいけないわけではないと思います。
たくさんの思い出や経験を重ねて人は成長します。
それが失敗であっても成功であっても、その人の創造性や個性を高めてくれる。
自分の脳みそのキャパシティーに合わせた、感情体験をしてあげる方が意外と幸せではないでしょうか??