1日1食でも痩せない人はぜひ読んでいただきたい内容です。
たべてなくて痩せない人は「甲状腺ホルモン」がうまく働いてない可能性があります。
読んでほしい人
・ダイエット頑張っている人
・あまりたべてない人
・たべてなくて痩せない人
どれか1つでも当てはまる方はぜひ読んでみてください。
甲状腺機能とは?
喉元にある臓器のことです。
この子が働かない=究極に痩せにくい状態です。
甲状腺の働き心拍数や体温、体重、筋力などに影響を与えます。
わかりやすく言うと基礎代謝を要になっています。
「甲状腺ホルモン」はT3とT4と呼ばれるものがあります。
このT4をT3に変えられる状態が理想的な体の循環です。
しかし、痩せない女性は「T3」が産生されていない可能性が非常に高いです。「隠れ甲状腺機能低下症」の方はかなり増えているんですね。
実は判断方法が難しい特徴があります。
血液データではわからず、医師からも特に問題なしと言われることが多いです。
しかし、実際のところ健康な人の4〜20%程度に認められていると推測されています。そして、加齢に伴って増加する傾向にあります。
甲状腺ホルモンの産生が鈍る要因TOP3
・腸内環境の悪さ
・肝臓の機能の低下
・女性ホルモンのアンバランス
この3つになります。
ではそれぞれがなぜ引き起こされるか学んでいきましょう。
知っておくとダイエット失敗しにくくなります。
腸内環境の悪化
腸内環境が悪くなるのはいくつか原因があります。
主に高タンパク食、高脂肪食、食物繊維不足が挙げられます。
特にカロリー制限をハードにされてる方は、食物繊維が足りなくなってしまって、必然的にタンパク質が上がる傾向にあります。
他にも糖質をあまりたべていないのに太る方は「脂質」の比率が多いことも見受けられます。
・ハードダイエッター
・糖質を普段からあまり取らない生活
この2パターンは体のバグが起こりやすいということですね。
この状態は腸内環境を悪化させるにはもってこいの環境です。
理由は腸内細菌とエサが少ないからですね。
いい環境だ構築されないということは痩せにくいことにもつながるので。
1例を出しておくと腸の動きが悪くなるからです。
いい環境で生まれる短鎖脂肪酸が生まれてず、腸の動きが鈍くなりやすい。
便が滞留するので、便秘になりやすいです。
これだと痩せるのに悪影響でそうですよね?
ということで改善していくには、これらのマイナスの要因を1個ずつ取り除いていくのがポイントになってきます。
肝臓の機能の低下はなぜ起こる?
わかりやすく伝えると栄養不足で肝臓が過労働させられるからです。
みなさんも疲れているときはパフォーマンス低いですよね?
同じく臓器もクタクタになります。
肝機能が落ちるのはカロリー制限や糖質制限によって引き起こされやすいです。
特に摂取カロリーが足りない状態が、慢性的に起こると「糖新生」が頻繁に行われます。
「糖新生」
→タンパク質や脂質を糖質に変える働きのことです。
これが肝臓や腎臓にかなり負担をかけてきます。
糖新生は日常的に引き起こされているものですが、酷使され続けるのは体にとって悪影響です。
寝てる間や食間に起きるだけなら問題ないですが、その他にも慢性的に糖新生が起きていると、肝臓や腎臓が疲れてしまいます。
この積み重ねは慢性疲労につながる。
そして、段階的に肝機能が低下していきます。
糖質制限やカロリー制限を長く続けている方は辞めるべきです。
そこから、徐々に慢性疲労を改善していくことが大切になってきます。
女性ホルモンのアンバランス
女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンがあります。
特に問題になるのが「エストロゲン」が多い人。
エストロゲンが多い=問題を起こしやすいです。
エストロゲンが何から出来るかを見るとわかると思いますが「脂質」から産生されます。
脂質の摂取量があまりにも多い(トータルカロリーの40%など)とエストロゲン優位になりやすい。
その他にもエストロゲンが分解できないことも問題です。
こちらは肝機能の低下によって引き起こされます。
肝機能の低下・女性ホルモンのアンバランスがなぜ関係してくるか?
理由は肝臓でエストロゲンを代謝と排泄するからです。
肝臓はエストロゲンの代謝と排泄の主要な場所になってきます。
つまり、肝機能が下がる=エストロゲンの分解ができなくなると言うことにもつながりますよね。
プロゲステロンとエストロゲンのバランスが悪くなると「エストロゲン優位性」になると言うことですね。
これは橋本病のリスクが上がってしまったり、女性特有の疾患になるリスクが高まると言うことになります。
他にも月経過多になったりとかですね。
さらに、肝臓の機能が落ちている状態は甲状腺ホルモンの変換にも影響を与えます。
甲状腺ホルモンを変換することができなくなるので結果的に甲状腺機能が下がります。
肝臓の機能が落ちていると、この変換が滞ってしまうので、基礎代謝が下がりやすい状態になります。
具体的にどのようなアプローチをしていけば良いのか
まずはPFCバランスを整えていくことが大事です。
平均的な数値ですが、1800から2200キロカロリー程度を1日の摂取カロリーにするのがおすすめです。
PFCバランスは炭水化物を中心に。
タンパク質や脂質は必要量とっていくのが大事です。
炭水化物:50~60%
タンパク質:13~20%
脂質:25~30%
特にカロリーが少ない方は「亜鉛」や「鉄」などの不足が目立ちます。
特にオススメなのは「緑黄色野菜」です。
バランスを心がけて少しでも健康になってください。
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